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チーミング 人材育成 2022年04月14日

”リカオン”に学ぶこれからの組織の在り方

リカオンという動物をご存じだろうか。絶滅危惧種に指定されているイヌ科リカオン属に分類される食肉類である。主にアフリカ大陸のオカバンゴ湿地帯などで生息している。リカオンは20~40頭の家族群を形成して生活している。リカオンは、1日10キロから20キロを常に群れで移動しながら生活している。リカオンで特筆すべきところは、狩りの成功率である。狩りの成功率は、百獣の王といわれるライオンが30%、最速のチーターでも50%であるが、リカオンは70%と言われている。その秘密は「くしゃみ」にあるといわれる。要は、狩りに行く場合に狩りに行きたい一頭が最初に「くしゃみ」をする。そして、賛同する場合は群れの仲間それぞれが「くしゃみ」をするのだ。狩りに行くかどうかが「くしゃみ」の数(多数決)決められているらしいということが生態調査で明らかになってきたという。  要は、リカオンのメンバーの同意のもと協力して狩りを行っているのである。まさにリカオンのそれぞれの自発的な動機付けのもとに行っているというのだ。そのほかにも、リカオンは子育てを群れのみんなで行っている。狩りに行くチームと子育てを行っているチームはそれぞれ役割を分担し交代しながら行っているという。そして、狩りに行ったチームはとらえた獲物の肉を留守番していた子守のチームにも持ち帰り分け与えることで不平等が発生しないようにしているというのだ。また、ライオンや象などが襲来した際は群れのみんなでその危機に対処して乗り越えるという。

人間社会で言えば、私は権威的なリーダーシップを学んだ。リーダー自らが判断して部下を率いていくという統率力が大事だ。管理者として強くあらねばならない。管理者として気持ちを強くする富士山の麓の地獄の訓練も参加させてもらったな。個人的には嫌いじゃなかったけれど駅前で歌を歌ったり、いろいろな訓練を通じて自分と向き合った。当時は「上司が鬼とならねば部下は動かず」という本もあった。

時代は変わり、Z世代という自分の息子たちが主役の時代になった。ここのところ、エンゲージメントやウェルビーイング、ワークライフバランス、ハラスメント、心理的安全性、サーバントリーダーシップなどの言葉をよく耳にする。リカオンのようにチームの成員であるメンバーの意思を尊重しながら自発的に行動していくことや、役割を分担しながら不公平が無いように配慮していくことや危機に対してはチーム全体で対処する連帯感など見習うべきところはたくさんあるなと感心してしまった。この世に生かされている存在としてリカオン流のチームワークを導入するとこれまでにない成果があげられるかもしれない。自分ができること個人と組織の成長や活躍をサポートすることに邁進していこう。

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