メールでのお問い合わせ
               

ブログ・お役立ち情報

  • Blog

会社だけが人生ではない

「えてして会社は自らの経営幹部に対し、会社を生活の中心に据えることを期待する。しかし仕事オンリーの人の視野が狭くなる。会社だけが人生であるために会社にしがみつく」

これは、ドラッカーの「現代の経営」の一節である。

「雇用関係とは、もともときわめて限定された契約であって、いかなる組織といえどもそこに働く者の全人格を支配することは許されない。」これがドラッカーの持論である。

さらにドラッカーは忠告する。「今や会社は、社員を会社人間にしておくことが、本人のためにも会社のためにも危険であり、いつまでも乳離れできなくさせるおそれのあることを認識すべきでる」

私はまさに定年の数年前までそうだったかもしれない。幸いにビジネスコーチングの学びの機会を得て、人脈の幅が広がった。いろんな年齢、職業の人の集まりの中で視野が広まった。それが縁でケニアの視察旅行に行く機会にも恵まれた。キベラスラムの視察やマサイマラ国立公園のサファリゲームの中で、自分は何者か、自分に何ができるのか、自分は誰なのかを問う機会をもらった。

会社は嫌いではない、自分の成長を促し成長の機会をたくさん与えてくれた。しかし、ドラッカーのいうように会社にしがみついていた。まわりから良く思われたいという気持ちが強く、高い地位を目指していた時は自分の人生を生きていなったような気がする。孫が誕生し孫に対して素の自分で、爺の立場で接している自分が自分なのだと気づいた。自分の人生を自分らしく生きる。

そう気付いた時には上司へ退職の意思表示をしていた。会社を自己都合で早期退職をして2年、還暦を迎えた。ひょっとしたら、定年延長で会社に籍を置いていたかもしれない。今は、個人事業主としてよかったと思っている。経済には苦しい、地位はない。でも生きてる。

 

ライフプラン

2022.05.18

ほめることが生み出す効果は?

みなさんは普段どれだけ他の人をほめていますか?

最近、誰のどんなことをほめましたか?相手はどんな反応でしたか?

ほめることはよくないことだなんて聞いたことはありませんか?おだてたり調子になったりするから良くないなんてね。

みなさんはどうでしょうか?

ほめることは承認することでもあり、コーチングの土台にもなっています。ある調査によるとビジネスの現場で、日ごろほめている人は67%。まわりからほめられている人は62%という調査結果があります。好意返報性の法則があり、普段ほめている人はほめられるし、普段ほめていないとほめられないのです。また、ほめられた時の脳の状態は、「線条体」が活性化し、ご褒美と取られているという調査結果もあります。ほめ言葉も報酬に値するということですね。「ほめられている」とドーパミンが分必されているという調査結果もあります。

「人をほめると脳がよろこぶ」ほめ上手は脳が活性化されるということです。自分で考えて行動する「自立型組織」をつくるのはほめるということがキーワードだと思います。ほめることが、「自分ってできるかも?がんばってみよう」という自己肯定感につながり内発的動機付けにつながっていくのです。部下の心にあかりをともす役割をもっているのでしょう。

できていないところは目に付くけどほめるのは難しいなと思うことってありませんか?人間の本能としてリスクを回避するために完全なものよりも不完全なものに意識が向きやすいともいわれています。

ほめ方のポイントは「1メッセージ」で伝えると良いといわれています。「あくまでも私の想い」として伝えることがポイントです。主語を自分にして感じたことを伝えてみてください。きっと相手に伝わりますよ。

そして、何よりも大事なのは承認ですね。あなたを見て心に留めるということです。あなたも存在そのものを認める。尊重するという姿勢です。お互いの欠点を指摘しあっていて意気消沈している会社と、お互いをほめて認め合っている会社ではそのチームや心理的安全性やエンゲージメントという観点からみても、その会社のパワーは明らかですね。

命は巡る。カブト虫に魅せられて。

カブト虫を飼育して何年になるだろう。

子供のころ(山口県の田舎町)は、早起きして裏山にカブト虫やクワガタをとりにいっていた。雑木林の藪をかきわけて、すずめ蜂やヘビなどを避け、赤く色づいたハゼの木に触れると皮膚がかぶれるので用心しながら取りに行った思い出。木の高いところに目当てのくわがたを見つけるけど高すぎてどうしようもなく悔しい思いをした。でも、いつもの木に発見した時の感動は忘れられない。裏山はまるで宝箱だったな。

東京に住んでからはカブト虫とは無縁の世界だった。東京に住んで10年、家内の両親と2世帯住宅を建てて同居することになった。場所は多摩丘陵の外れ。その頃は夜勤もあり勤務も不規則で土日は仕事で休めない生活だったので家族のことを考えて安心だったので同居することにした。町田街道の近くだが、少し離れると平成狸合戦ポンポコの舞台のようなところだった。今でこそ便利だが、引っ越した当初は京王線も多摩センター止まり。多摩ニュータウン通りも開通していなく、多摩センターから実家までの道は細くて街灯もない山道のような感じだった。引っ越してから近くに小山内裏公園ができた。多摩丘陵の尾根沿いの整備された公園。その近くでかぶと虫の幼虫を発見した。腐葉土のように土はやわらかでふかふか。

我が家で世話をしてもう10年になるだろうか、毎年毎年命の繰り返しのドラマがある。夏の盛りに卵を産んで、はやいものは9月には幼虫になる。幼虫は冬の間は冬眠し、桜の花が咲くころに目覚めて動き出す。腐葉土をたっぷりと食べて6月にはさなぎになる。さなぎになる時は、それぞれが空洞をつくり孵化の準備をするのである。この時期に掘り返したり、さわると奇形になったり成虫にはならないので注意が必要だ。7月の梅雨明けのころになると土の中から成虫になって姿を現してくれる。感動の一瞬だ。そして、ここぞとばかり生を謳歌し、子孫を残す。9月にはその命は果ててしまう。その命の営みに何回寄り添っただろう。8月には近所の子供たちにオスメスのつがいをあげる。命のつながりと大切さを感じてもらうことができたらいいなと思っている。童心にかえりつつ、山口の田舎を思い出す瞬間。土を入れ替えたり、水をあげたり、世話をするのは面倒なこともあるけれど、生命の誕生や成長を感じられるのには毎回ワクワクする。

 

命の不思議。ほんの2~3ミリの卵から5ミリほどの幼虫に生ま変わる。そして10センチにまで成長していく。このかぶと虫が育つには落ち葉が腐葉土となって、やわらかい土が必要である。小山内裏公園は散歩できる公園と人が立ち入ることのできないサンクチュアリと分けられている。自然の環境が大切である。やわらかな土がないと生きていけない。豊かな自然を残しつつ、持続可能な成長目標を考えなければ。ひとり一人ができることをやっていくことが大事だな。昔の里山のように自然と人と共存できる相互のかかわりが求められている。

ミドルシニアとしてできること、教えられることはたくさんありそうだ。

”リカオン”に学ぶこれからの組織の在り方

リカオンという動物をご存じだろうか。絶滅危惧種に指定されているイヌ科リカオン属に分類される食肉類である。主にアフリカ大陸のオカバンゴ湿地帯などで生息している。リカオンは20~40頭の家族群を形成して生活している。リカオンは、1日10キロから20キロを常に群れで移動しながら生活している。リカオンで特筆すべきところは、狩りの成功率である。狩りの成功率は、百獣の王といわれるライオンが30%、最速のチーターでも50%であるが、リカオンは70%と言われている。その秘密は「くしゃみ」にあるといわれる。要は、狩りに行く場合に狩りに行きたい一頭が最初に「くしゃみ」をする。そして、賛同する場合は群れの仲間それぞれが「くしゃみ」をするのだ。狩りに行くかどうかが「くしゃみ」の数(多数決)決められているらしいということが生態調査で明らかになってきたという。  要は、リカオンのメンバーの同意のもと協力して狩りを行っているのである。まさにリカオンのそれぞれの自発的な動機付けのもとに行っているというのだ。そのほかにも、リカオンは子育てを群れのみんなで行っている。狩りに行くチームと子育てを行っているチームはそれぞれ役割を分担し交代しながら行っているという。そして、狩りに行ったチームはとらえた獲物の肉を留守番していた子守のチームにも持ち帰り分け与えることで不平等が発生しないようにしているというのだ。また、ライオンや象などが襲来した際は群れのみんなでその危機に対処して乗り越えるという。

人間社会で言えば、私は権威的なリーダーシップを学んだ。リーダー自らが判断して部下を率いていくという統率力が大事だ。管理者として強くあらねばならない。管理者として気持ちを強くする富士山の麓の地獄の訓練も参加させてもらったな。個人的には嫌いじゃなかったけれど駅前で歌を歌ったり、いろいろな訓練を通じて自分と向き合った。当時は「上司が鬼とならねば部下は動かず」という本もあった。

時代は変わり、Z世代という自分の息子たちが主役の時代になった。ここのところ、エンゲージメントやウェルビーイング、ワークライフバランス、ハラスメント、心理的安全性、サーバントリーダーシップなどの言葉をよく耳にする。リカオンのようにチームの成員であるメンバーの意思を尊重しながら自発的に行動していくことや、役割を分担しながら不公平が無いように配慮していくことや危機に対してはチーム全体で対処する連帯感など見習うべきところはたくさんあるなと感心してしまった。この世に生かされている存在としてリカオン流のチームワークを導入するとこれまでにない成果があげられるかもしれない。自分ができること個人と組織の成長や活躍をサポートすることに邁進していこう。

#チーム#リスペクト#リーダーシップ#キャリアプラン#チーミング#チームコーチング#ビジネスコーチング#ワンナップラーニング

ホスピタリティは日ごろの生活から~

ホスピタリティはおもいやり、親切心、心からの愛。語源はラテン語のホステル。聖地巡礼の時代にさかのぼる。当時の聖地巡礼の旅は、何日もかけて遠い国まで行く必要があった。そんな、旅人を自分ちの雨風がしのげる納屋など泊まれる場所や食べ物を無償で提供していたのがはじまりではないかとされている。人と人との関りの中で、とても大切なことだ。永年、飲食業の中でフードサービスに携わり、その大切さを感じてきた。フードビジネスはホスピタリティビジネスともいわれる。お客さま、従業員、お取引先、それぞれの関係の中で、人と人がつながる、つくりだす、互いに関係しあっている。まさに、人に与える影響の大きい仕事。お店に来たお客様に対して「いらっしゃいませ」「こんにちは、今日は良い天気で気持ちいいですね。」の明るい笑顔の挨拶、「数あるレストランの中でよくお越しくださいました」という気持ちがあればこそ人の心に届く。私は、常々飲食業は「幸せ製造業」だと考えている。そのためには、従業員同士の関係がとても大事なのである。上司との関係が悪く(だいたい上司が上から目線のわがまま場合が多い)上司の顔色を伺いながら出勤したり、(きちんと教育や説明をされていなく放任でやらされていることが多いが)仕事に不安を抱いていたり、店舗の中でホールとキッチンに壁がありお客様の要望をいうと逆にきれられたり・・・。今ではそんな職場は少ないと思うが、ホスピタリティがお客様に届かない多くは実は働く環境が整っていないことが多いのである。

では、どうしたら改善できるのだろうか?店舗ごとの組織風土を変えていくところがスタートであろう。立派な経営理念があっても、そのことを理解して仕事も目的をもって働く環境づくりも大切。時給やシフトでお金のためにだけ働いているとしたら、社員ならば人生の3分の1は仕事でつやさなければならないのにあまりにももったいない。せっかくならば、仕事を通じて自己人間性を磨きながら、セカンドライフに向かって自分のやりたいことを磨いていけたらどんなにすばらしいだろう。

最近、耳にするハラスメント、メンタルヘルスなどの言葉。従業員同士、互いにリスペクトして気持ちよく働きたいものである。そこには心理的安全性や、互いにおもいやる気持ちを醸成していければよい。互いの感情に気を配るEQを高めていくことや、互いに認める(承認)ことや、個人がアサーティブに気持ちを表現していくこと、個人がレジリエンス(折れない心)を高めていくことがカギになる。

禅の教えの言葉に「平常心是道」という言葉がある。当たり前のことを気持ちをこめてやること。とるに足りない日常の細事を丁寧にこなすこと。その積み重ねが大事であるということ。ホスピタリティも身近な家族との挨拶や何かしてもらったら「ありがとう」という感謝の言葉を返すことから訓練が必要だって今から38年前に教わった。全くその通り。今でのときどきできてないなとと内省を繰り返しながら、ようやく、当たり前のことこそ感謝に値することだと腑に落ちてきた。ちょっと時間がかかりすぎかもしれないが、肝に命じて日々、健康に生きていられることに感謝。天上天下唯我独尊の境地かな。

#ホスピタリティ#親切心#心理的安全性#ハラスメント防止#組織風土改革#リスペクト#ワンナップラーニング#禅宗#EQ

「ねえねえ、コーチング勉強してるんだよね?」

家内から言われた言葉。家内から話しかけられていたけど、テレビに夢中で無視していた時にかけられた言葉。

心にぐさっとささった。高いお金を出してコーチングを勉強させてくれと頼んで通い始めたコーチング。

一番身近な人の関係性ができていない。これでは、情けない。会社でできても身近でできていないのは身についていない証拠。車の運転と同じように無意識にできるようになりたいものである。コーチングの学びの際に先生からは「頭にコーチングのアイコンをつくりなさい。コーチングは練習しないと錆びつきますよ。日々の鍛錬が必要です」と教えられた。いやいや、家内にはコーチングのアイコンがフリーズしてしまうのだ。

 年を重ねると知らず知らずのうちに不機嫌にみえてしまう。自分では気づいていないからどうしようもない。自分ではいつも感じよくいるつもり。もちろん、明るくふるまっているつもり。でも、他人から見たら、この人機嫌悪いのかな?何か話かけづらいな。ということになってしまう。人によっては、私のこと嫌いなのかななんて思うようなことになってしまっているのかもしれない。

「何かあったの?」同僚から声をかけられる。

「どうして?」

「何か怒っているように見えるよ?」

「・・・・」(そんなつもりはないけど)

特に職場では不機嫌に見えることで、職場の雰囲気に悪影響を及ぼしていることも耳にする。人間は、脳の中にリスクを回避するように組み込まれているので、欠点や不完全なものに意識が働くようになっているらしい。欠点やできていないところを指摘するときには笑顔ではできないな。いう方も言われる方も暗くなってしまう。できれば、いいところを見つけたり、長所を伸ばしてあげる視点の方が明るく笑顔になるな。長所が欠点も隠すともいうしな。どうでしょうか?「なかなか長所もないしな?」なんで思っていませんか?

 

 そんなときは、承認の言葉が大切なんです。人は承認を求めて生きているといっても言い過ぎではないかもしれません。人の悩みの大半は、他人から批判されていることやそのことに対する恐れや不安が大きいのです。自分の人生を自分で歩むということにいきたくてもいけないのも現実です。私も永年そういう他人からみた自分から抜け出せず、自分の人生を生きてはいなかったなと思いました。その変化のきっかけを与えてくれたのがコーチングの学びでありその中の仲間とのふれあいでした。自分の人生を生きる。そのためにはギバーとして多くの承認をまわりの人に与えよう。承認されることでその人の存在を認めることになる。承認を周りの人にたくさん与えて受け取って回していくことで、愉快で上機嫌な人生を送っていきましょう。笑顔で人を承認、簡単にできうことは、笑顔で明るい挨拶。笑顔になったつもりでなく、ときどき、スマホで自分の表情をチェックしてみるのもGOOD!笑顔の表情でいると声も笑顔になる(笑声)んだよね。エンゲージメントは上機嫌がつくる。上機嫌になるためには笑顔で相手を承認する!これが私が永年接客業に携わり、社員教育にかかわってきた本質的なことなんです。いいところを見つけて、GOOD JOBと笑顔で声掛けしよう!

#キャリアコンサルタント#承認#コーチング#ワンナップラーニング#ライフプラン#エンゲージメント#ハラスメント防止

 

1 2 3 4 5 7